2007年に開催された瑞応寺花まつりについてご紹介しています／真言宗瑞応寺

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地域の皆様との交流を目的に、桜が満開の季節に花まつりを開催

瑞応寺の起源である夕顔姫が誰とでも分け隔てなく交流して、地域の皆様の相談に乗ったり、心の拠り所となっていたように、瑞応寺も「地域に開かれたお寺」を目指して、地元の方々の交流の場として利用していただきたいと考えています。そのための催しが、毎年、桜の季節に開催される花祭りです。

瑞応寺の境内にはたくさんのソメイヨシノが植えられていて、春には満開の花を咲かせ、新たな桜の名所として地元の皆様に愛されています。瑞応寺ではその桜の満開の時期を見計らって、数年前から釈迦の生誕を祝う「花祭り」の意味も込めて境内を解放。地元の皆様を御招待して、盛大に花祭りのイベントを開催しています。
	当日は、普段は方丈として整備されている場所に花茣蓙を敷いてテーブルを並べ、住職夫人を中心としたボランティアの方々が無料で参加者の皆様を御接待します。参加はどなたでもＯＫ。皆で見事な夜桜を観賞しながら、楽しいひと時を過ごします。今では地元の高齢者の皆様にとって、「年に一度の楽しみ」とおっしゃっていただけるほど、地域に密着した催しになりました。
ここでは、デビュー曲「夕顔」にちなんで瑞応寺でコンサートを開いたことがきっかけで、毎年参加してくださるようになった歌手の山本みゆきさんが、美しい歌声を披露してくださるほか、平成十九年には中島剣山住職の東京外国語大学時代の同窓生で、ラテンバンドを組んで活躍している皆様が飛び入り参加して、参加者から盛大な拍手を浴びていました。今後もさらに「地域に開かれ地元に愛されるお寺」を目指して、様々な機会を通じて地元の皆様と交流を図っていきたいと考えています。

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